Fedoraでマルチメディア再生するための設定 April 28, 2006
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MacやWindowsから考えると信じられないことだが、たいていのLinuxディストリビューションはそのままではmp3すら再生できない。 知的所有権の問題があって、MPEGなどを再生するためのライブラリが全然入っていないのがその原因。

Fedoraも状況は同じで、ディストリビューションをアップグレードするたびにマルチメディア関係の設定を対症療法的に実施する必要があった。 「どうやったら体系的に設定できるんだ?」と思って調べていたら、Fedora Multimedia Installation HOWTO(英語)というドキュメントを発見。偉いなぁ、と思って著者を見ると『伽藍とバザール』で有名なEric S. Raymond。偉いなぁ。

せっかくなので、実際に一通り設定してみた。 総論的に言うと、livnaのリポジトリをyumの設定に追加して必要なソフトウェアをインストールすれば良い。

Fedoraも初期のころは非公式リポジトリが複数乱立気味だった(atmarkit)のだが、最近はlivnaがFedora公式リポジトリと同期してうまく運営していることが分かってきた。livnaのFAQから引用。

Most rpm.livna.org developers are also actively involved in Fedora development and make sure that rpm.livna.org tracks Fedora development and that the packages are of the same quality as official Fedora packages.

livnaの開発者はFedoraの開発にも積極的に参加してるから大丈夫、と宣言している。助かる。

安心したところで、FedoraCore5用のリポジトリ設定をインストール。

rpm -ivh http://rpm.livna.org/livna-release-5.rpm

あとは必要なパッケージをインストールすればよい。5. gstreamer and ffmpeg supportでmpeg関係は使えるようになると思う。

yum install gstreamer-plugins-ugly ffmpeg

gstreamerはLinuxのマルチメディア再生用ライブラリ。これでRhytmbox(ミュージックプレーヤー)やTotem(動画プレーヤー)はFedoraCoreのパッケージを置き換えることなくmp3やmpegファイルを再生できるようになった。

ダメだったのがRealPlayer。音だけ出ない。どうもプレーヤー自体がesoundに対応していないので、どうあがいてもダメなんじゃないかと思う。 esoundを使ってない場合は、.realplayerrcを編集すれば使えるかもしれない。

そもそもHelixPlayerの使いみちがないのがイカンのではないかと思う。何も再生できないじゃん。現時点では、Realを深追いするのは時間のムダのような気がする。

それから、FedoraCore5で投入されたPirut(メニューに入ってる”Add/Remove Software”)はlivnaを読みに行っていない気がする。xineなどを探してもリストアップされていない。仕方ないのでインストールはコマンドラインからyumで行った。

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