PEARのリモートインストール手順 May 27, 2006

PHP拡張ライブラリのPEARをXREAにインストールしようとしているのだが、非常にうまく行かない。 ベストを尽くして直す余地のないところまで作業したのだが、最後の最後でダメっぽいので手順だけまとめてあきらめようと思う。

手順は、共有ホストでの PEAR のローカルコピーのインストール(PEARマニュアル)の「ftp/ftps/sftp を使ったローカルコピーのインストール」の項目に一通り載っているのだが、まずこのマニュアルが情報不足で何の作業してるんだか全然分からないので困ってしまう。 まず、全体の流れ。

  1. ローカルPCにPEARをインストールする
  2. pear installコマンドでローカルPCにPEAR_RemoteInstallerをインストールする
  3. 設定ファイル生成
  4. pear remote-installによる(ローカルPCへのダウンロード&リモートサーバーへのミラー)

PEARはパッケージ間の依存性解決のためpearコマンドでシェル上からインストールするのが基本。それでローカルPCに一回セットアップしてからFTPコピーするというまどろっこしい手順になる。 go-pearというHTTPベースのインストーラもあって、そっちの方が楽そうなのだが、XREAのセーフモードの制約でうまくいかなかった。

Fedoraの場合、phpとphp-pearはyumでインストールできた。 リモートインストール用のコマンド(pear remote-installなど)は別パッケージになっているのでpearでインストールしなくてはならない。この情報が分からず、かなり時間を食った。

設定ファイル生成以降はマニュアルの手順と同様。ただしマニュアル中、生成するファイルが何用なのか、ディレクトリはどう指定すべきなのかが分からず難儀した。

  • remote.confは語感と違ってローカルPC用の設定。一時的にファイルをダウンロードしておくディレクトリやFTP接続の設定が記述される
  • .pearrcはサーバにアップロードしておく設定ファイル。サーバ内で最終的にインストールするディレクトリを記述
  • 上の2つの設定ファイルはpear config-createコマンドで生成する。紛らわしいことに、pear config-createはPATHの最後にpearを勝手に補完する模様。要確認
  • pear -c remote.conf(または.pearrc) config-showコマンドでファイル中の設定を確認できる
  • リモートサーバのディレクトリ指定は/public_html/pear/.pearrcのように、FTP接続した時のトップディレクトリから指定する

うまくセットアップすると、pear -c remote.conf remote-installコマンドでパッケージをリモートサーバにインストールできる。 はずなのだが、ファイルをコピーする段になって失敗した。普通のFTPクライアントで状況を確認すると、ディレクトリ作成は成功してサイズ0のファイルが生成されたところで転送が止まっている。 どうやらFTPのデータ転送でこけているらしい。

検索してみたところ、ルータのMTU値を変更したら直ったという情報くらいしか見付からなかった。設定でカバーできる感じではないのでここであきらめることにする。 他のレンタルサーバーであればうまくいく可能性は高いのだが、XREAのPHP環境は妙にセットアップが難しい。

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