EmacsでWiki(風)&ToDo管理「howm」

2007年11月27日(Tuesday) 09:59pm
Rating: 4.5

howmはEmacs上で動くWiki風メモ用Lispパッケージ。
Wikiと同様にキーワードリンクを簡単に張れるので、断片的なメモが増えても埋もれにくい。ただしWikiと違って複数の人が編集する機能はないため、Wikiのように情報共有に使うことはできない。

howmがユニークなのは、ToDo & スケジュールを同時に管理できること。締切などの日付情報付きのメモだけを抽出してToDoリストを作ってくれる。
メモを書くときにはToDoも単なるメモも同じ操作で書いていけて、メニュー画面に戻るとスケジュール+ToDo+メモの3つのアプリケーションを統合した感じに整理されている。

一般的なPDAやスマートフォンの感覚からすると、スケジュール管理・ToDoリストとメモが1つのアプリケーションで動くことに必然性が感じられないが、じっさいに使ってみると密接な関係があることに気づいて新鮮だった。
メモを書いているうちにやるべきアクションが浮かんできたり、ToDoを書いていたら生煮えのアイディアが出てきたりする。

基本的な使い方は、書きちらかし指向メモツール howmを読んで頭に入れておいた方が良い。
ただし、ToDo、スケジュール用の記号については、起動後のメニュー画面にも表示されているので使い方だけ覚えておけば足りる。まずはリンクの生成方法さえ理解できればなんとかなるだろう。

インストールはMeadowMemo/書き散らかしメモツール―howmを参照(インストール記事下のTipsも参考になる)。
メモを格納するためのディレクトリを用意する必要があること以外は普通のelispインストールと同様。

なお、howmはEmacs一般で動作するものだが、Zaurusと組み合わせると良い感じだ。キーボード付きPDAを買う人というのは「どこでも書きたい」と思っているもので、とにかく後先考えずに書き出せるhowmはキラーアプリケーションといって良い。

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