僕がiPod touchを買った理由
2008年1月27日(Sunday) 02:21am iPhoneiPod touchは登場した瞬間に納得できる非常に珍しいデバイスだった。
一面スクリーンのみという割り切ったデザインはPalmやPocketPCなどを考えれば目新しさはないものの、中身が違った。
指中心の自然な操作を導入することで徹底的にPDAのマニアックさを払拭して垢抜けた。
Read Only Deviceとして優れている
iPod touchの良いところは、Web・動画・音楽・ポッドキャストを出先で楽しむのに適した作りになっていること。
手のひらサイズの制約の中で最大限頑張ったスクリーンサイズ、まあ十分な記憶容量、かんたんにネットにつながる無線LAN & Safariブラウザを備えた。
目新しいハード部品は使っていないのだが、このバランスがありそうでなかった。
とにかく観る・聴く・読むといったRead only用途で現状ベストの機能を持ったことで、発表時の仕様をみただけでもこれは買えそうだという期待を持てた。
これ以上の大幅な機能向上を考えると即座に分厚くなるに違いないから「ああ当面これがベストだろう」と思える。
陳腐化が激しい市場のなかでiPod touchはしばらくいけそうな安心感があった。
Read用途が多いかどうかは人による
機能面では納得したのだが本当に自分に必要なのかが分からなかったため、すぐには飛びつかなかった。
もともとiPod touchがターゲットとしているのは、音楽やYouTubeなどのエンターテインメントに浸りたい用途だろう。
とくにYouTubeに検索一発5秒でアクセスできる機能はほかに無い。
ぼくは音楽や動画を全然利用しない乾いた人間なので「YouTubeだ!」と飛びつく余地は全くなかった。
それが今になって買うことにしたのは、別の用途を見出したからだ。
つまりWebに浸る、という用途だった。
「Webサイトや英語のポッドキャストを大量消費するためには、スキマ時間に即座に利用できるiPod touchが必要に違いない」と思い込むことにした。
そう思ったのは「忙しさが極まるとパソコンを使う時間などない」ということを痛感したことが大きい。
30分単位のまとまった時間がとれなくなるとパソコンは使えない。
これまではケータイでカバーしようとしてきたが、回線は遅いし2.4インチの画面では目が痛くなるばかりで用途は非常に限られていた。
これがiPod touchなら、無線LANでブロードバンド・画面は3.5インチ・表示は拡大縮小が自在、というわけで、ケータイに比べると長足の進歩に違いなかった。
また、iPodなので当然ポッドキャストに向いている。それだけでなくポッドキャストを聞きながらWebを見ることもできる。
しかも何もかもが5秒で使い始められるのだ。
この素早さがスキマ時間にWebを詰め込む人間には欠かせない。
そして買った
要するにiPod touchは、Webを観る・聴く・読む、に強みを持ったデバイスだ。
それはRead ONLYと書いたとおり、観るだけ・聴くだけ・読むだけとも言える。
しかし情報のインプットはヒトを野獣から文化的動物に押し上げた根本活動だし、そこまで遡らずとも凡人と超人を分けるカギであると言えば十分だろう。
(インプットの重要性については『知のソフトウェア』が簡潔かつ考えさせられる内容)
情報インプットの密度を高めるために僕はiPod touchを買った。
『Apple iPod touch 8GB MA623J/A』
2台同時USB充電「モバイルクルーザーツイン」
ロウアーミドルの衝撃
Javaデザインパターンハンドブック
インポッシブル・シンキング 最新脳科学が教える固定観念を打ち砕く技法
ほぼ日刊イトイ新聞の本
