WILLCOM 03 紙上レビュー

2008年5月31日(Saturday) 03:41am
Rating: 2.5

Ad[es]購入」(4/23)の時点で、「WILLCOM D4の発表を眺めていて、当面新しいケータイは出なさそうな感じがした」と書いていたところ、WILLCOM 03を開発・発売(WILLCOMリリース)と発表され、やや驚いた。

が、冷静に読むとAd[es]の焼き直し端末でひと安心。

基本的には、コンシューマーにより浸透するための改良が加えられている。
小型化、ワンセグ受信、カメラ強化、アプリケーションランチャー、Flash強化など。

中でも特徴的なのは、小型化のためにテンキーを切り詰めてソフトキー(イルミネーションキー)に変えた点。
「フルキーボードがあるから良い」という判断だと思うが、どちらかというと逆にフルキーボードをやめるべきだったと思う。
このサイズのフルキーボードは打ちづらくて、今使っているAd[es]でもなるべく閉じたままテンキーでポケベル入力するようにしている。
これがソフトキーになってしまうと、文字入力が破綻しかねない。

また、Operaも9.5にバージョンアップして画面タッチ中心の操作になるようだが、これも逆でキー操作に寄せて行った方が良かった。
ソフトキーと同じことだが、タッチ系の操作は認識ミスが頻発するので使う気をなくす。
とはいえ肝心のテンキー部分がソフトキーになってしまったので「どうせならOperaの画面内で操作完結」という考え方もありという見方もある。

また、回線の方も進歩がない。
WILLCOM D4の発表時点で「そろそろW-OAM typeGのW-SIMが出てきてもよさそうなものだが、このD4と一緒に発表されなかったということは当面出て来ないということではないか。」と読んでいたが、どうやらその通りらしい。
WILLCOM FORUM&EXPO 2008(ITmedia)のレポート中で「type GのW-SIMは年内投入を目指す」ということが明らかになっており、今年中は回線事情は一切変わらずということが分かった。
何かあるとすれば値下げだけだろう。

このような状況を総合すると「カスタマイズの手間さえ惜しまなければ(これが非常に面倒なのだが)当面Ad[es]でも良さそう」という見通しが裏付けられたように思う。
今年いっぱいはWILLCOM 03のカラーバリエーションが延々出て来るという可能性が高い。

次の機種変更のタイミングは”W-OAM typeG”&”おサイフケータイ”を搭載した冬モデル(または来春モデル)ということになりそうだ。

Comments are closed.