スマートフォンの不満な点2008冬 December 30, 2008
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CPUが進歩して省エネ・高性能が進んできた結果、スマートフォンとネットブックという新カテゴリーが生まれた。

ネットブックはノートPCの代替品として認知が進んだが、スマートフォンは先に出てきた割にまだ宙ぶらりんのままだ。 「仕事に使える」という触れ込みに対して、実際に使ってみると使いものにならないからだろう。 不満な点はいろいろある。具体的に検討してみよう。

まず、動作が不安定であること。 iPhone OSでもWindows MobileでもSymbianでも同じことだが、とにかく使っているそばからアプリが死ぬ。 データを入力するような作業では、はしからデータが失われるのでそもそも使いたくないし、Webを見るような読み込み系の作業でも中断が多くてやる気を失う。

また、キーボード問題が解決していない。 ソフトキーボード、豆粒みたいなQWERTYキーボード、テンキーによる特殊入力はやっぱりどれもつらい。 「利用範囲を限定すれば問題ない」という主張があるかもしれないが、@!?,.+-=()/くらいの記号なら日常的に使うから自然文の入力に耐えない。

アプリの問題もある。 いずれのOSも開発環境の制約が大きく、フリーウェア類が充実するにはほど遠い状況だ。

雑多なアプリはさて置くにしても、ボス格のWebブラウザも死んでいる。 コピー&ペーストできない、Javascript実装が中途半端、ローカル保存できないなどの微細な問題点が大きな障害になって総じて使えない。 Advanced W-ZERO3[es]に至ってはIE MobileもOperaもブックマークレットが使えないから、Webアプリが実質まったく使えない。

ブラウザさえあれば色々なことができるというのがAjaxのメリットで、その利点はアプリが多彩なPCよりもモバイル分野でこそ生きるはずだが、スマートフォンはそこまで到達していない。

PCと同じレベルのブラウザが実装されれば、スマートフォンももっと使えるようになると思う。

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